『スーザンが復讐するとき』 著者: J・エイミエル 出版社/メーカー: 新潮社 (1997/06) メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★☆☆☆ カバーより: 「ピーターの死は他殺であると、一族のボルター家の人々は、殺人犯として妻のスーザンを告発した。ヘラルド新…

『レディー・ジョーカー』 著者: 高村薫 出版社/メーカー: 毎日新聞社 (1997/12) メディア: 単行本 おーちゃんお勧め度: ★★★☆☆ 感想: ビール会社を狙ったテロの話。今まで読んだ3冊の中では一番面白かったです。銀行より、原発より、ビールと競馬場の方に興…

『黄金を抱いて翔べ』 著者: 高村薫 出版社/メーカー: 新潮社 (1994/01) メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★☆☆☆ 感想: 銀行から金塊を盗むお話。銀行より、原発の方が知らない世界な分面白かったっす。

『神の火』 著者: 高村薫 出版社/メーカー: 新潮社 (1995/03) メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★☆☆☆ 感想: かつて原発技術者であり、そびえトンスパイだった主人公が原発襲撃プラン<トロイ計画>に巻き込まれていくお話。原発襲撃って、怖いですね…

『アヒルと鴨のコインロッカー』 著者: 伊坂幸太郎 出版社/メーカー: 東京創元社 (2006/12/21) メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★★☆☆ 感想: 『2007年完全映画化!』って帯が付いてるんですが、帯ってあんまり好きじゃないんですよね。。というか、帯…

『予告された殺人の記録』 著者: ガブリエル・ガルシア=マルケス 出版社/メーカー: 新潮社 (1997/11) メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★★★☆ あとがきより: 「1982年度のノーベル文学賞が、ガブリエル・ガルシア=マルケスに与えられることが決定した…

『カッシーノ!』 著者: 浅田次郎 出版社/メーカー: 幻冬舎 (2007/08) メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★★★★ カバーより: 「ギャンブルは、趣味でも仕事でもなく信仰である! と自認する著者がヨーロッパ屈指の最高級ホテルを泊まり歩きながら、由緒…

『幸福な死』 著者: カミュ 出版社/メーカー: 新潮社 (1976/05) メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★★★☆ カバーより: 「アルジェの平凡な青年メルソーは、富裕な不具者ザグルーの”時間は金で購われる”という主張に従い、彼を殺害し金を奪う。そして≪世…

『異邦人』 著者: カミュ 出版社/メーカー: 新潮社; 改版版 (1954/09) メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★★★★ カバーより: 「母の死の翌日海水浴に行き、女と関係を結び、映画を見て笑い転げ、友人の女出入りに関係して人を殺害し、動機について「太陽…

『悪意』 著者: 東野圭吾 出版社/メーカー: 講談社文庫 (2001/01) メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★★★☆ 前書きより: 「人気作家・日高邦彦が仕事場で殺された。第一発見者は、妻の理恵と幼馴染である野々口修。犯行現場に赴いた刑事・加賀恭一郎の推…

『マダム・タッソーがお待ちかね』 著者: ピーター・ラウゼイ 出版社/メーカー: ハヤカワ・ミステリ文庫 メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★★☆☆ カバーより: 「1888年3月、ロンドンの高級車新刊で助手をつとめる男が毒殺された。警察の入念な捜査の結果…

『緊急の場合には』 著者: マイクル・クライトン 出版社/メーカー: ハヤカワ文庫 メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★★☆☆ カバーより: 「中絶手術で患者を死に追いやった容疑で産科医が逮捕された。彼が違法な中絶を手がけていたのは事実だが、この件に…

『冬の棘』 著者: ウィリアム・D・ピーズ 出版社/メーカー: 文春文庫 (1994/11) メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★★☆☆ カバーより: 「ワシントン郊外、チェサピーク湾にそそぐ川を一望する霧深き高級住宅地。地元社交界の花と謳われる婦人の殺害、財…

『心憑かれて』 著者: マーガレットミラー 出版社/メーカー: 創元推理文庫 (1990/09) メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★★☆☆ 前書きより: 「8月も終わりに近づくと、夏の自由に飽いた子どもたちが、また小学校の運動場に戻ってくる。すり傷だらけの手…

『沙高楼綺譚』 著者: 浅田次郎 出版社/メーカー: 集英社 メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★☆☆☆ 感想: 角界の名士たちが集う「沙高楼」で語られる物語、『子鍛冶』『糸電話』『立花新兵衛只今罷越候』『百年の庭』『雨の夜の刺客』。

『天切り松 闇がたり』(第1巻〜第3巻) 著者: 浅田次郎 出版社/メーカー: 集英社 メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★★☆☆ 感想: これ、コミックにもなってるんだ。ドロボウ文学時代劇版。もやもやしたときはこういう本を読んですっきりするべし!

『鉄道員』 著者: 浅田次郎 出版社/メーカー: 集英社 (1997/04) メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★★★★ 感想: 1997年、浅田次郎が第117回直木賞を受賞した作品。『鉄道員』『ラブ・レター』『悪魔』『街角にて』『伽羅』『うらぼんえ』『ろくでなしの…

『輪違屋糸里』 著者: 浅田次郎 出版社/メーカー: 文藝春秋 (2007/03) メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★★☆☆ 感想: こちらも上記と同じく新撰組のお話。

『壬生義士伝』 著者: 浅田次郎 出版社/メーカー: 文藝春秋 (2002/09) メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★☆☆☆ 感想: 新撰組は、三谷幸喜の大河ドラマの印象が強すぎる・・・。

『勇気凛凛ルリの色 満天の星』 著者: 浅田次郎 出版社/メーカー: 講談社 (2001/08) メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★★★☆ 感想: 浅田次郎の痛快エッセイ『勇気凛凛ルリの色』の4冊目、本シリーズとりあえずの最終回。終わっちゃうなんて寂しいぃ〜。

『千年の祈り』 著者: イーユン・リー 出版社/メーカー: 新潮社 (2007/07) メディア: ハードカバー? おーちゃんお勧め度: ★★★★★ 感想: たまーにテレビで「NHK 週間ブックレビュー」を観るんですが、あまり読みたい本が紹介されないんですよね。私には難しす…

『オーデュボンの祈り』 著者: 伊坂幸太郎 出版社/メーカー: 新潮社 (2003/11) メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★★★☆ 感想: ちょっと泣けた。けど、どこでほろりと来たのか忘れてしまった。無念。不思議な"萩島"でのお話。

『重力ピエロ』 著者: 伊坂幸太郎 出版社/メーカー: 新潮社 (2006/06) メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★☆☆☆ 感想: 伊坂幸太郎という人の本が面白いらしいというので、最初に買ったのが『アヒルと鴨のコインロッカー』。「春が二階から落ちてきた。」…

あーしばらく読書日記も更新していなかったなぁ〜と思って久しぶりに開いてみた。まさか最終更新が1年以上前だったとは!きぇー。

『極道放浪記〈1〉殺られてたまるか!』 著者: 浅田次郎 出版社/メーカー: 幻冬舎 (1998/08) メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★★★☆ 感想: あはは。これが実話エッセイってほんとにすごいな。特に面白かったののは『第二犯 急募・出張ホスト。自信有ル…

『その日のまえに』 著者: 重松清 出版社/メーカー: 文藝春秋 (2005/8/5) メディア: 単行本 おーちゃんお勧め度: ★★★☆☆ 感想: これは「涙!涙!!涙!!!」みたいな本は、あまり好きじゃない。でも、たまに読みたくなる。読みたくなるくせに、帯に「泣けま…

『オー・マイ・ガアッ!』 著者: 浅田次郎 出版社/メーカー: 集英社 (2004/11) メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★★★☆ 感想: ラスベガスに行く予定の人も、ラスベガスに行ったことも行く予定もない人も、ラスベガスに行った気になれる一冊。すごく面白…

『地下鉄(メトロ)に乗って』 著者: 浅田次郎 出版社/メーカー: 講談社 (1999/12) メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★★☆☆ 感想: 帯に『2006年10月全国松竹・東急系にて拡大ロードショー! 真次・堤真一、みちこ・岡本綾、お時・常盤貴子、アムール・大…

『プリズンホテル〈4〉春』 著者: 浅田次郎 出版社/メーカー: 集英社 (2001/11) メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★★★★ 感想: あのどうしようもなかった木戸孝之介が「日本文芸大賞」にノミネート。そして、富江えええーっ!と、ほんとに笑って泣ける…

『プリズンホテル〈3〉冬』 著者: 浅田次郎 出版社/メーカー: 集英社 (2001/07) メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★★★★ 感想: おお!第3巻では、『血まみれのマリア―きんぴか〈2〉』で登場した「血まみれのマリア」が再び登場。プリズンホテルの方が先…