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『心憑かれて』
- 著者: マーガレットミラー
- 出版社/メーカー: 創元推理文庫 (1990/09)
- メディア: 文庫本
- おーちゃんお勧め度: ★★★☆☆
- 前書きより: 「8月も終わりに近づくと、夏の自由に飽いた子どもたちが、また小学校の運動場に戻ってくる。すり傷だらけの手足を抱え、汗を飛ばして逝く夏を謳歌している彼らの姿を、32歳のチャーリーはひそかに見守り続けた。こんなところにいてはいけない。それはわかっていた。精神科医の、そしてあの保護監察官の言葉が脳裏をよぎった。だが、もうそれにしたがうことはできない。一人の少女に、どうしようもなく心をとらえられていたからだ・・・! 夏のカリフォルニアを舞台に、精神異常の烙印を押された男が引き起こす緊迫の心理ドラマ。名手がその力量を十分に発揮した心理サスペンス。」
- 感想: ちょっとドキドキ。確かに心理サスペンス(って、これ感想?)。