2007-11-19 ■ アメリカ文学−ウィリアム・D・ピーズ 『冬の棘』 著者: ウィリアム・D・ピーズ 出版社/メーカー: 文春文庫 (1994/11) メディア: 文庫本 おーちゃんお勧め度: ★★★☆☆ カバーより: 「ワシントン郊外、チェサピーク湾にそそぐ川を一望する霧深き高級住宅地。地元社交界の花と謳われる婦人の殺害、財界の寵児と目される夫への疑惑、犯人別人説にひとり固執する女性刑事―――だが、物語について口に出来るのはそこまでだ。濃密細緻な描写で綴られる謎は奥深く、結末は電撃的だ。」 感想: たしかに結末は電撃的、エエこの人が犯人なのーって思う。と言いながら、最初の数十ページを読んですぐ結末を覗いてしまった私・・・。