地下街の雨 (集英社文庫)

地下街の雨 (集英社文庫)

  • おーちゃんお勧め度: ★★★☆☆
  • 感想: 『地下街の雨』、『決して見えない』、『不文律』、『混線』、『勝ち逃げ』、『ムクロバラ』、『さよなら、キリハラさん』、7つの話が収められている短編集。
     どの短編も読んだあとに心に残るものだったのだけど、巻末に書いてある「愛と幻想のストーリー」というよりは、「ちょっぴり怖い短編集」 という感じだった。寝る前に読んでたんだけど、この本のせいでちょっぴり怖い夢を見ましたよ。どんな夢かって言うと、外出先でトイレに行って鏡を見た時に、自分の目がコギャル風メイクになってたって夢なんですが・・・。